心から…

久しぶりに聞いた
君の声は
何だかとても
懐かしい気がして
僕の中に巣食っていた
何かを取り除いてくれた


だから今度は
僕が君の中にある
何かを取り除く番


大丈夫
君が僕を忘れない限り
想いは
まばゆい光を放ち
確かな方向を示して
僕達を
導いてくれる筈


その先に見える未来が
二人に違う場所を
与えたとしても
今は二人を邪魔するものなど
何もないから