展開。

直接的には関係ないけど…御存じなっちの出身地、北海道室蘭市の話題。

 新・室蘭名物が全国へ名乗り―。十勝管内池田町の道内カップめん製造大手メーカー「十勝新製麺」(新津正夫社長)が、味の大王室蘭本店(小柳富資店主)の人気メニュー「カレーラーメン」のカップラーメンを製造、全国展開している大手コンビニエンスストアでの販売が近く予定されている。
 きっかけは、昨年10月に札幌市で開かれた「第1回HOKKAIDOラーメン祭り2006inさっぽろ」。出店した味の大王室蘭本店が、3日間で1800食以上を売り上げたことから、同社が同店のカレーラーメンに注目、カップラーメンでの全国販売を持ちかけた。
 同社はこれまで全国約300店のラーメンを製造してきたが、「カレーラーメンは一度も作ったことがない」(新津社長)という。昨年から5回の試作を繰り返して、小柳店主に味の確認をしてもらった。「カレースープの辛さとスパイスの配合が難しかった」と新津社長は振り返る。
 小柳店主は「もう少しカレースープにとろみがほしい。まだ7―8割の出来」と、店の味に限りなく近づけるこだわりをみせる。「カップ麺を食べてカレーラーメンの認知度が高まれば」と期待を寄せる。
 パッケージもほぼ完成。「『室蘭カレーラーメンの会』会長が作った室蘭カレーラーメン」という大きな文字が躍る。同会ののぼりやマスコットキャラクター「めんばる君」なども添付され、PR効果を発揮しそう。6月下旬から、全国展開している大手コンビニエンスストアで販売開始の予定。「室蘭カレーラーメン」のファン拡大が期待できそうだ。
大手コンビニってセブンイレブンらしいとのこと。

続いては…

  • ローソンの「室蘭やきとり弁当」、5月15日全国発売【室蘭日報2007年3月23日(金)朝刊】

コンビニエンスストア大手の北海道ローソン支社(札幌市、澤田正幸支社長)が開発した「室蘭やきとり弁当」が、5月15日から全国発売される。同支社が昨年から道内販売している「室蘭風やきとり丼」の売れ行きが好調なことから、北海道メニュー第1弾として"室蘭の味"を全国発信する。
 同社は昨年5月から、たれ製造販売のソラチ(本社札幌市)との提携で、室蘭式の豚精肉、玉ねぎ、洋がらし、たれを使った「やきとり丼」を道内店舗で売り出した。今年2月までに集中販売を3回実施したところ、同社の「地域メニュー発掘シリーズ」の中で1位の約40万食を売ったという。
 今回発売される「やきとり弁当」は「丼」の改良版。たれにからめた豚精肉、鳥もも肉、玉ねぎ、ウズラ卵、シシトウをご飯の上に載せ、洋がらしが付いている。価格は530円(税込み)を予定。同時に串付きの焼き鳥なども発売する。
 22日には、澤田支社長らが室蘭市役所を訪れ、新宮正志市長にあいさつ。試食した新宮市長は「ちゃんと室蘭やきとりの味になっていてとてもおいしい。室蘭の味の大きなPRとなる事は間違いない。