試合戦評。

03月27日 日本ハム戦 札幌ドーム
西|000 000 000 0 0
日|000 000 000 1X 1
西|H:6 E:0
日|H:4 E:0

至上まれに見る投手戦だった。

涌井は緩急をつけたピッチングで打者に的を絞らせなかった。

ランナーを背負っても、9回までホームを踏ませることはなく、日本ハム打線をたった4安打に抑えた。
ダルビッシュ以上の好投で、ライバルへマウンドから気合を見せつけた。

しかし、ライバル・ダルビッシュも2試合連続の9回完封、18イニング無得点に抑える好投を見せる。

両者譲らぬ戦いは延長10回、ダルビッシュが先にマウンドが下りたところから終着へと向かった。

10回裏マウンドに上がった涌井は先頭のスレッジにフォアボールを与えてしまう。
小谷野、糸井を歩かせ満塁策を取ったバッテリー。
代打・高橋にライト線へのサヨナラヒットを決められ、涌井は好投空しく2敗目を喫した。

明日からは所沢に戻ってソフトバンクとの3連戦。
ローテション枠6人目の帆足が、杉内との背番号47対決に臨む。



いやぁ…実に惜しい試合だった。でも開幕戦でのミスを修正してきてるんで、今回は打線に問題があったかな…いくらダル相手とは言え、ヒット数はこっちの方が多いわけだしね。
さ、次は開幕5連勝で現在単独首位のソフトバンク。相手の杉内はまだ本調子ではないみたいだから、帆足はここで勝って昨年の怪我からの完全復活といきたいところだね。