試合戦評。

04月02日 オリックス戦 京セラドーム
西|111 101 000 5
オ|100 000 000 1
西|H:10 E:0
オ|H:7 E:1

ライオンズの先発・岸は7回を投げ、被安打6、5奪三振、1失点に抑える好投で2勝目をあげた。

立ち上がりはボールが浮き、フォアボールで出したランナーをローズの右中間への当たりで得点されてしまうが、その後は落ち着いたピッチングでゲームを作った。

先発が7回までを抑え、8回岡本真、9回グラマンという勝ちパターンの継投がぴったりとはまった試合展開。
安定した投手陣を、今日のように打線が援護できれば、ライオンズらしい勝ちゲームを作っていける。

今日も初回から片岡が積極的にヒットを打ち盗塁を決めると、3番・中島がタイムリー。

4,5番の前に1点を取ることができるパターンができてきている。

3回ブラゼルがリーグトップの5本目をレフトスタンドに叩き込むと、4回には中村もレフトスタンドに3号アーチ。

さらには、6回にも中村が2打席連続の"おかわり"ホームランを放った。
「久しぶりにおかわりできました。」と中村も笑顔を見せた。

明日3日は涌井対金子という開幕投手対決。

好投もまだ勝利をあげていない涌井。
開幕戦でのリベンジを明日果たしてくれるだろう。