試合戦評。
04月04日 楽天戦 前橋
楽|100 001 000 2
西|011 200 00X 4
楽|H:13 E:1
西|H:6 E:1
渡辺監督の地元・前橋で楽天の連勝を阻止する、ライオンズの連勝を3と伸ばす勝利をあげた。
先発帆足は毎回ランナーを背負うも粘り強いピッチングを続け、7回を投げ2失点と好投する。
初回には3者連続ヒットを浴び1失点を失うなど、立ち上がりはボール全体が甘めに入りヒットを許す。
しかし、徐々に変化球が有効的に使えるようになっていき、打たせてとるピッチングを披露した。
苦しみながらも渡辺監督へ地元勝利をプレゼントしよう!と打線が帆足を援護した。
2回はデッドボール、暴投などで制球の定まらない楽天先発インチェからチャンスをもらうと、今年力強いバッティングを見せる細川がレフトへのタイムリーヒット!
ライオンズは同点に追いつく。
3回には栗山がしっかりと振り切った完璧な1号アーチで2点目。
4回には風も味方につけ中村がレフト前への2ベースで出塁すると、続く江藤がフォアボールを選ぶ。
バントの名手細川が1球できっちりとランナーを進めると、今シーズンまだタイムリーのない松坂。
「監督に我慢強く使ってもらっていたので恩返ししたい」と気持ちで振りに行った打球はセンター前への2点タイムリーヒット!!
一気に勝利を近づけた。
8回、9回は3試合連続登板となる岡本真、グラマンが疲れが見え、それぞれランナー満塁となるピンチを背負うも切り抜けた。
波に乗るライオンズ、連勝と3と伸ばした。
