試合戦評。
04月08日 ロッテ戦 西武ドーム
ロ|200 010 000 3
西|001 000 102X 4
ロ|H:5 E:0
西|H:8 E:1
4球目のファールに予感はあった。
9回裏、強襲ヒットで出塁した中島を1塁において、まわってきたバッターはG.G.佐藤。
4球目のファールはおしくも切れてしまう。
5球目曲がりきらなかったカットボールを見事に的中させた。
打球はファンの待つライトスタンドへ!!
先発西口は、初回4者連続安打を許し、セカンド片岡のエラーもあって2失点。
5回にはこの試合初めてのフォアボールを今江に与え、続く根元にはライト前ヒット。
ランナー2,3塁となったところで早川にレフト犠牲フライを浴びて3点目を許した。
しかし、前回までの登板とは違う落ち着いた投球を見せた。
3回と6回には2者連続三振を奪うなど、4イニングを3人で抑えるなど、先発としての役目を果たした。
なかなか1本が出ない中で苦しみながら出た最終回の一振り。
ここまで1点差ゲームに苦戦していたライオンズにとって、サヨナラ勝ちは貴重だ。
明日はこの連勝の始まり、岸が先発。7連勝目はこの男が決めてくれるだろう。