試合戦評。

05月03日 ロッテ戦 千葉マリン
西|000 001 000 1
ロ|500 000 50X 10

西|H:3 E:1
ロ|H:13 E:0

プロの洗礼を浴びせるどころか翻弄されてしまった。

ライオンズは唐川の前にわずか3安打、1得点に抑えられた。

4回まで3人ずつに抑えられるパーフェクトピッチング。試合前に唐川の遅めストレートに急速を合わせたバッティング練習をするも振り遅れる場面が続いた。

6回ボカチカがライト線際への2ベースを放つと、2番栗山がセンター前にタイムリーを放ち唐川からプロ初得点を奪うも、この1点が精一杯。

完投で109球、3安打、10奪三振、無四死球と圧倒されてしまった。


ライオンズ先発はベテランの意地を見せたかった西口だが、初回先頭の西岡にセーフティーバントを仕掛けられると、2番早川にはデッドボール、3番に座った橋本にセンターオーバーのタイムリー2ベースを浴び2失点。
さらには4番大松にデッドボール、そしてズレータには今季1号の3ランを浴び、初回5失点の苦しい立ち上がりとなった。

2回以降は立ち直りを見せ、5回まで3安打に抑えるも今日も勝利を掴むことはできなかった。


2番手はルーキー平野。6回は先頭福浦にセンター前ヒットを浴びるも後続を抑え無得点で切り抜ける。
このまま背番号19のルーキー対決を華麗に見せたいところだったが、7回ロッテ打線に捕まってしまう。

2つのフォアボールと4安打で5失点。プロの洗礼を浴びてしまった。

試合後には渡辺監督も感服していた唐川に見事主役を持っていかれる試合となってしまった。

明日は前回2勝目をあげた帆足。今日のリベンジを果たし、カード勝ち越しとしたい。