試合戦評。

05月05日 日本ハム西武ドーム
日|300 030 000 6
西|000 041 03X 8

日|H:10 E:0
西|H:8 E:2

6点差を跳ね返す大逆転劇だ!

ライオンズ先発はキニー。
初回3つのフォアボールに石井義のエラーも絡み3点を失った。
背中に張りがあったというキニーは、早々と1イニングで降板となった。

2番手大沼は3イニングを無失点に抑えるも、5回自身の暴投で得点圏に進めたあと、3連打で3点を奪われ降板。

試合はこのまま日本ハムペースで行くかと思われた。
しかし、ここからが今のライオンズ。

5回裏、G.G.佐藤がフォアボール、中村四球、石井義がライト前ヒットで満塁のチャンスを作ると、細川がレフトスタンドに特大のホームランを叩き込み2点差とする。

6回にはひざの負傷で4月30日ぶりのスタメンとなった中島が復活の第8号アーチを放ち1点差。

そして、8回。片岡が内野安打で出塁すると栗山が送り、4番ブラゼルのタイムリーで同点。


そして、迎えた5番G.G.佐藤。「子どもの日だから打ちたかった」と放った打球はライオンズファンの待つライトスタンドへ!

6点差を跳ね返す大逆転劇となった!

今季最多の観客動員数となった子どもの日の首位決戦。ファンにとっても忘れられない大きなゲームとなっただろう。