試合戦評。
5月13日 ソフトバンク戦 宮崎
西|001 100 000 2
ソ|000 021 01X 4
西|H:10 E:1
ソ|H:10 E:0
先発は石井一。
4回までは石井一らしい要所要所を締めたピッチングを見せるが、5回先頭の松田にレフトスタンドへのソロアーチを許すと、森本の三塁への強い打球を中村がファンブル。
それをきっかけにリズムが崩れ、細川がパスボール、ランナー2塁としたところで川崎にタイムリーを許し同点に追いつかれる。
石井一は宮崎の風を意識したピッチングを続け6回を失点3、自責点2と先発の役割を果たすも今季2敗目となった。
打線は、3回ボカチカがレフト前ヒットで出塁すると、意外にも今季初の盗塁を決め、片岡のピッチャーゴロ間に3塁へ。
栗山がきっちりと犠牲フライを決め難なく先制する。
4回にはブラゼル、G.G.佐藤が連続ヒットでランナー2,3塁のチャンスを作ると中村が犠牲フライを決め追加点。
ホークス和田からつなぐ野球できっちりと得点を奪っていくように思えた。
しかし、6回以降はチャンスを作るもあと1本が出ず、和田から代わったリリーフ陣の前に無得点に抑えられる。
左頬骨の骨折が心配された中村は練習中につけていたガードも外して試合に臨み、1犠飛、1安打と役割は果たすも、森本の打球をファンブルしたエラーなど守備には少し不安が残った。
昨年からジンクスとなってしまっているとおり、今季2度目の連勝も6でストップ。
しかし、明日はライオンズのエース涌井。
再び連勝街道へと乗っていくだろう。