試合戦評。

5月14日 ソフトバンク戦 ヤフードーム
西|001 332 200 11
ソ|000 100 300 4

西|H:12 E:0
ソ|H:9 E:0

涌井が大量援護に助けられてヤフードームでの初勝利をあげた。

3回ボカチカ、片岡が連続安打でチャンスを作ると、栗山が送りバント、中島が犠牲フライと堅実な攻撃で先制する。

4回には、G.G.佐藤ボカチカがレフトスタンドへのアーチを放ち3点を追加。

4回裏にはホークス初ヒットとなる松中のショート内野安打を皮切りに3連続ヒットで1点を許すも、その直後の5回表にはG.G.佐藤が本日2本目となる第11号3ランを放ち、ホークスを突き放つ。

ホークス先発ガトームソンは5回持たず降板となった。


6回には、細川が右中間への大きな2ベースヒットを放つと、相手の暴投、栗山の犠牲フライでさらに2点。9−1とホークスをさらに突き放す。

7回にはボカチカも2本目となる第9号2ランで2桁得点の11点目。

その裏、涌井が代打・レストビッチに3ランを浴び、この回で降板となるもソフトバンク今季ワースト失点となる11点に守られて、試合終了をベンチで見守った。

8回には大沼、9回には今季初登板の許がそれぞれ無失点に抑え、涌井はヤフードームでの初勝利。

ヤフードームでの連敗を3で止め、がっちりとナインと握手を交わした。

G.G.佐藤ボカチカの2本ずつ、計4本塁打など12安打、11得点と効率良く大勝したライオンズ。


明日はこの勢いそのままに、西口が今季初勝利を掴んでほしい。