試合戦評。

5月22日 ヤクルト戦 西武ドーム
ヤ|100 010 000 2
西|002 300 20X 7

ヤ|H:10 E:0
西|H:10 E:0

涌井の完投で2008年交流戦初勝利を飾った。

涌井は初回セ・リーグ首位打者の田中浩をライト前ヒットで出すと、4番畠山にライトへのタイムリーを許しタイムリーを奪われる。

5回にも福地、田中浩に連続安打を浴びると、3番ユウイチに犠牲フライを決められ2点目。

「肝心なところで決められたのが反省点です。」と涌井は試合を振り返った。


ライオンズ打線は3回、ボカチカがフォアボールで出塁すると、片岡がレフト線への二塁打で2,3塁。
栗山が犠牲フライを決め1点。

さらには、制球の乱れる村中を攻め立て2四球で満塁とすると、G.G.佐藤へのデッドボールで押し出し。

さらには4回打線は息吹を吹き込まれたかのように打線が爆発し、細川のセンターオーバーの2塁打でチャンスを作ると、片岡、栗山、中島の3連打で3得点をあげ、スワローズを突き放しにかかる。


7回には、G.G.佐藤がダメ押しとなる、第12号2ランを放ち、勝利を確実にした。


G.G.佐藤の2ランに点差をもらった涌井は、完投を決意。
プロ初勝利をあげたスワローズから完投勝利をあげた。

明日からは、昨年のセ・リーグ王者ジャイアンツとの2連戦。
この勢いで大型打線からもお株を奪う勝利をあげたい。