試合戦評。

7月8日 ソフトバンク西武ドーム
ソ|100 200 101 5
西|001 010 000 2

ソ|H:10 E:1
西|H:6 E:2

ライオンズ先発は石井一は初回松田にショートへの内野安打を許すとレストビッチにレフトへのタイムリー安打を浴び先制点を許す。
2回には長谷川のピッチャーゴロを、石井一が1塁悪送球。無得点に抑えたものの、連敗中の石井一にとっては痛いミスとなってしまった。

3回栗山が死球で出塁すると、中島のレフトへのフライが守備に間に落ちラッキーなタイムリ二塁打で同点に追いつく。

しかしその裏の4回、先頭の中西に右中間への二塁打を浴びると、辻が送りランナー3塁。長谷川と高谷に四球を与えた石井一は満塁のピンチを迎えてしまう。

次の本多はファーストへのフライに打ち取り2アウトとなるも、川崎のショートゴロを中島が悪送球。その間に2者が生還し勝ち越しを許してしまった。


5回裏、片岡がレフト前安打で出塁すると、2塁への今季31個目の盗塁を決めチャンスを作る。
続く栗山がレフト前へのタイムリー安打を放ち1点を返す。

7回、川崎にピッチャー強襲の当たりを石井一がグラブで弾き叩きだしてしまう。松中を併殺打に打ち取るもランナー1,3塁とするところで石井一は降板。

6月4日以来勝ち星のない石井一は3回を持たなかった前3登板に比べては緩急をつけたピッチングを見せるも、6/11阪神戦から自身3連敗となってしまった。

打線は6回以降杉内の前にノーヒット。わずか6安打、2得点に抑えられ完投負けとなった。2
試合連続本塁打が無いのは5/25、26の阪神戦以来、今季4度目。

エラーで流れを自ら断ち切ってしまう敗戦となった。