試合戦評。

9月7日 オリックス戦 京セラドーム
西|000 000 110 2
オ|001 202 10X 6

西|H:9 E:1
オ|H:11 E:0

ライオンズ先発はキニー。初回カブレラを1球でフライアウトに打ち取るなど3者凡退に仕留める。2回も後藤に二塁打を浴びるも4人で抑えた。

しかし、3回裏大引、坂口に連打を浴びると、カブレラにセンター前適時打を浴び先制点を許してしまう。

1点を失い制球が乱れ始めたキニーは、4回裏ローズにライトオーバーの二塁打を浴びると、後藤のセンター適時二塁打で2点目、さらには後藤に三盗を決められ小瀬のセンター適時打でこの回2点を失う。

5回裏にはローズにセンターフェンス直撃の三塁打。このピンチは無失点に抑えたが、キニーは5回を投げ、被安打8、2奪三振、3失点で降板。
渡辺監督が試合後話したように「ランナーが出ると冷静に自分の球が投げられない」という状況を今日も作ってしまった。

リリーフ陣もバファローズの勢いを止められなかった。
2番手・三井は日高に死球を与えると、続く小瀬には四球、大引にセンター前安打を浴び満塁のピンチを作ってしまう。ここで坂口がセンター犠飛を決め4点目を許した。さらに大引が2塁への盗塁を試み、一二塁間に挟まれる間に3塁ランナー・小瀬が本盗し5点目。ライオンズに生まれた隙をつかれた。

バファローズの先発は今季すでに7度目の対戦となる金子。その金子をなかなか打ち崩せない。

初安打が出たのは3回。細川がライト前安打で出塁した。続く赤田が四球を選び、片岡のサードゴロで2塁フォースアウト。栗山の打席で片岡が今季すでに45個目のなる盗塁を成功させ、ランナー2,3塁とするが、後続が倒れ得点をあげることができなかった。

6回までライオンズ打線は2度の3者凡退。それ以外の回はランナーを出すも、金子の制球力の良さの前にランナーを還せず無得点に抑えられた。

ようやく1点を返したのは7回。石井義が右中間への二塁打で出塁すると、佐藤のファーストゴロ間にランナー3塁。代打・平尾がきっちりとレフト犠飛を決め1点を返す。

8回には栗山が四球を選ぶと、中島がレフト前安打、4番を任された大島がライト前適時打を放ち、さらに1点を返す。

しかし、反撃はこの2点のみ。

ライオンズは2カード連続の負け越しで貯金は16。優勝マジックは14のままとなった。

このところ、守備にほころびが見られる。これからクライマックスシリーズ日本シリーズを迎えるときに守備の乱れは大きく試合を動かす。肩肘を張ることはないが、今後も見据え落ち着いた守備を見せてファンを安心させてほしい。