試合戦評。

7月18日 北海道日本ハム戦 釧路
西|10X 1
日|0 0
西|H:2 E:1
日|H:0 E:0

4カードぶりの負け越しを喫してしまい、再び出直しを図りたいライオンズ。今日からはファイターズと北海道東部での2連戦を迎えます。初戦の今日は、釧路での一戦となりました。

空模様が気になる中始まったこの試合、まずはライオンズが先手を取ります。2番・栗山が右前安打で出塁し、盗塁で2塁に進むと、続く3番・中島が左前に運ぶ痛烈な適時打を放ち、幸先良く1点を先制します。

その直後から強い雨が降り始めますが、マウンドに上がった先発の石井一は全く動じず、好調・ファイターズ打線を3者凡退に仕留める上々の立ち上がりを見せ、試合の流れを作ります。

このまま試合の主導権を握っていきたいところでしたが、2回表が始まる直前、雨脚はさらに強くなり、試合はしばらく中断。年1回の釧路での試合だけに、釧路の野球ファンにもライオンズの戦いぶりを見せたいところでしたが、結局約30分の中断の後、13時53分に雨天ノーゲームが宣告されました。

残念な形で釧路を後にしますが、明日は戦いの場を帯広に移しての一戦です。天気が若干気になるところですが、雨雲を吹き飛ばすような試合内容を見せ、ファイターズとのゲーム差を少しでも縮めていきたいところです。