試合戦評。

7月21日 オリックス西武ドーム
オ|110 000 000 2
西|010 030 00X 4
オ|H:8 E:0
西|H:9 E:0

前半戦最終カードの初戦を岸の3年連続2ケタ勝利で飾り、貯金を再び今季最多タイの3としたライオンズ。今日こそ貯金3の壁を破るべく、今日は先発のマウンドにエース・涌井を送りました。

テンポ良い投球で試合の流れを引き寄せたい先発の涌井でしたが、今日は序盤につかまってしまいます。初回、1死から四死球で得点圏に走者を背負うと、カブレラに右翼線への適時二塁打を許し、1点を先制されます。続く2回にも1死2塁から前田に中前へ適時打を運ばれ、0対2と点差を広げられてしまいます。

何とか涌井を盛り立てたい打線は直後の2回、バファローズ先発の小松から6番・G.G.佐藤がバックスクリーンへ14号ソロ本塁打を叩き込み、1対2と1点差に迫ります。

その後3回、4回はチャンスを逃してしまいましたが、迎えた中盤の5回、安打と死球で出した走者を犠打で進めて1死2,3塁とすると、3番・中島が左前に運ぶ適時打を放ち、2者が生還して3対2と逆転に成功。さらに相手の暴投の間に走者を進めて1死2塁とし、ここで4番・中村に適時打が飛び出し、4対2とリードを2点に広げます。

涌井は3回以降も毎回のように得点圏に走者を背負う投球となりますが、要所を締めてバファローズ打線に追加点を許さず、試合の主導権を渡しません。終盤7回には連打と犠打で1死2,3塁とされ、一打同点のピンチを迎えてしまいますが、ラロッカカブレラと強力打者を連続三振に仕留める、これぞエースの気迫の投球で反撃をねじ伏せます。

8回からは涌井の後を受け、2番手・岩崎が登板。3者連続三振に仕留める完璧な投球を見せると、最終回は小野寺がマウンドへ。2死から四球で走者を出してしまいますが、最後は代打・フェルナンデスを内野ゴロに仕留めて試合終了。先発の涌井は7回を投げて125球、被安打8、奪三振11、与四死球3、失点2という内容で、両リーグ単独トップに立つ12勝目を記録し、チームも今季最多の貯金4となりました。

今日は上位2チームが勝利したためゲーム差を縮めることは出来ませんでしたが、確実に貯金を増やして一つの壁を越えたライオンズ。明日も取りこぼしをすることなくキッチリと白星を飾り、前半戦最後の試合を気持ちよく終えたいところです!