試合戦評。
04月01日 オリックス戦 スカイマーク
西|500 000 001 6
オ|011 040 04X 10
西|H:8 E:0
オ|H:12 E:0
初回、制球の定まらないオリックスの先発・光原。
1番片岡がデッドボール、2番栗山がフォアボールでランナー1、2塁とすると中島がライトへの痛烈なタイムリー2ベースで先制する。
G.G.佐藤はフォアボールを選び、中村もランナー2人を還す右中間への2ベースを放つ。
ノーアウトで4得点。オリックス先発・光原を降板させた。
その後、代わった2番手山本からボカチカが犠牲フライを決め、初回5点の猛攻となった。
このままのリードで最後までいけると思っていたが、先発・西口は、今年も一発病に泣くこととなる。
2,3回に1点を許したものの、勝ち投手の権利まであと少しとなった5回裏2アウト。
満塁に濱中が打った打球はレフトスタンドに吸い込まれる逆転満塁ホームランとなった。
2試合連続、「申し訳ない。」と試合後に話す降板となった。
先発・西口、3番手・山崎が不安定な投球をする中で、2番手の小野寺は、存在感を増すベストピッチングを見せた。
速球とフォークをうまく使い分け、打者のタイミングを狂わせた。
2回を投げ、3奪三振、6人で抑える快投だった。
最終回はG.G.佐藤と中村が連続ヒットを放ち、チャンスを作る。
赤田が犠牲フライを決め、1点をあげる。
しかし、追撃はここまで。
初回の猛攻むなしく逆転負けとなってしまった。
明日は、今季初登板を完封勝利で飾った岸。
今日の分を巻き返すピッチングを見せてくれるだろう。