試合戦評。

6月15日 広島戦 西武ドーム
広|101 001 010 4
西|001 100 000 2

広|H:13 E:0
西|H:7 E:1

ライオンズの先発は開幕から負けなし6連勝中の帆足だったが、初回先頭の赤松にレフト前へのポテンヒットを許すと、栗原のライト前タイムリーで先制点を許す。

3回表には赤松に四球を与えると、アレックスのライト前タイムリーで追加点。
低めの球で打ち取る帆足だが、今日はいつもより高めに浮いていた。

その裏、石井義がレフト前ヒットでチャンスを作ると、細川が送りランナー2塁。
昨日2号アーチを放つなど好調の片岡が右中間へのタイムリー3塁打を放ち1点を返す。
4回には、同点となる17号ソロアーチ!
3試合ノーヒットの続いてG.G.佐藤にとって15打席ぶりのヒットがホームランとなった。

しかし、今日の帆足は立て直すことができなかった。
6回石原に勝ち越しのソロアーチを浴びてしまう。援護を信じて8回まで投げた帆足だったが、8回には赤松に猛打賞となるレフト前タイムリー安打を許し、4失点。

打線は、セ・リーグ最多勝投手ルイスから7安打2得点を奪うも、勝ち越された7回から3イニングスノーヒット。最後は、カープのストッパー・永川にプロ通算100セーブを決められた。

西武ドームでの交流戦は終了。チームは北陸での対中日戦となる。