試合戦評。

03月29日 ソフトバンク西武ドーム
ソ|110 000 002 4
西|230 131 00X 10
ソ|H:12 E:2
西|H:13 E:0

石井一久が日本での通算100勝を決めた。立ち上がりは甘い球が入ってしまうも、徐々に本来のピッチングを取り戻し、石井一久のペースで試合を進める。
特に4回での4,5,6番連続三振は圧巻だった。

なんと、7回を投げて球数は偶然にも100球。

石井一久だからこそ成し得た記念すべき100勝だった。


今日は石井一の100勝を祝福しようと打線も爆発。

初回、先頭打者・片岡が足で稼ぐ三塁打で出塁すると、2番栗山が犠牲フライを決め1点目。

さらに4番ブラゼルが2試合連続の4号アーチを放ち、初回2点を取った。


2回には相手のエラーや大島のヒットで満塁のチャンスを作ると片岡がフォアボールを選び押し出し、さらには栗山がレフト前に2点タイムリーを放ち、この回3点が入った。


4回には栗山の盗塁が相手の守備の乱れを誘い1点。


5回は中村、松坂、片岡がヒットで出塁し作った満塁のチャンスで、またもや栗山がこの日5打点目となるタイムリーを放ち、勝利を決定づけた。


6回に細川が1点タイムリーヒットを放ったことにより、先発全員安打。


石井一久の100勝記念試合は、チームにとっても記念すべき試合となった。